Question

【Chrome】パスワードをエクスポートする

Chromeで保存したパスワードは、CSV形式でエクスポートすることができます。

CSV形式でエクスポート

Chromeで保存したサインイン情報(アカウント名やパスワード)を一覧で確認したいときや、他のブラウザやパスワード管理ソフトにデータを移行させたいときは、Chromeのエクスポート機能を使います。

エクスポートすると、保存されたユーザー名やパスワードが、汎用的なフォーマットであるCSV形式で出力されます。出力されたファイルは、Microsoft Excelやメモ帳などのアプリで直接開いたり、編集することも可能です。

操作方法

ヒント ヒント:パスワードは、暗号化されていないテキストファイルで出力されます。他のユーザーに出力したファイルを見られないように注意してください。

1 Chromeを起動し、画面右上にある設定(設定)ボタンをクリックします。

2 表示されたメニューの中から、[設定]をクリックします。

3 Chromeの設定ページが開いたら、メニューの中から[自動入力]をクリックします。

Chrome パスワード エクスポート 設定ページ

[自動入力]をクリックします。

4 自動入力のページに切り替わったら、[パスワード マネージャー]をクリックします。

Chrome パスワード エクスポート 自動入力

[パスワード マネージャー]をクリックします。

5 保存したパスワードの項目の右端*にある設定(その他の操作)をクリックします。

Chrome パスワード エクスポート その他の操作

(その他の操作)をクリックします。

*[追加]ボタンの右隣にあるアイコンです。

6 開いたメニューの中から、[パスワードのエクスポート]をクリックします。

Chrome パスワードのエクスポート

[パスワードのエクスポート]をクリックします。

7 確認のメッセージが表示されたら、[パスワードのエクスポート]ボタンをクリックします。

Chrome パスワードのエクスポート 確認メッセージ

[パスワードのエクスポート]をクリックします。

8 Windowsセキュリティが開いたら、表示されたメッセージに従ってPIN入力などの認証を行います。

Chrome パスワード 確認 表示

認証を行います。

9 ファイル名と出力先フォルダーを指定して、[保存]ボタンをクリックします。

Chrome パスワード エクスポート 保存

[保存]ボタンをクリックします。

ポイント

出力したCSVファイルは、Microsoft Excelやメモ帳などのアプリで開いて、編集することができます。編集するときは、各列のデータ規則に沿って入力してください。また、ファイルを保存するときは、CSV形式のまま保存してください。

ファイルのデータ規則(Excelで開いた場合)

  • - A列(1列目):サイト名
  • - B列(2列目):サイトのURL
  • - C列(3列目):アカウント名
  • - D列(4列目):パスワード