【iPhone】写真をPDF化する方法
iPhoneで写真をPDF化するには、プリンタの出力機能を使います。写真をPDF化するときに、別途アプリをインストールする必要はありません。
共有メニューから写真をPDF化
iPhoneで写真をPDF化したいとき、もっとも簡単な方法は「プリンタ出力の機能」を利用する方法です。これは、PDFに変換したい画像データを開いた状態で、[共有]メニューからプリンタを選ぶだけです。このとき、実際にプリンタが接続されている必要はありません。PDFに変換された写真は、メールに添付して送信したり、iPhoneやクラウドに保存することができます。
ファイルが変換される仕組み
この方法は、iPhoneで写真を印刷するときに、データがPDFに変換される仕組みを利用しています。そのため、iPhoneに保存されたどんな画像データでも、簡単にPDF化することができます。また、PDFに変換するときに、用紙サイズを指定することも可能です。例えば、用紙サイズとしてA4サイズを選ぶと、A4サイズのPDFファイルとして変換されます。
公開日: 2023/01/12 / 最終更新日: 2023/01/12 / 著者:まきばひつじ / この記事をシェアする
操作方法
iPhoneで写真をPDF化するには、[共有]メニューでプリンタを選択します。カメラで撮影したレシートや領収書など、PDFに変換する必要があるときは、本ステップの手順を参考に操作してください。
1[写真]アプリのアイコンをタップして起動します。
2 PDF化したい写真をタップして選択*します。
*複数の写真をまとめてPDF化することもできます。
3 画面左下にある (共有)アイコンをタップします。
4 共有のメニューが開いたら、画面を上方向にスワイプします。
5 表示されたメニューの中から、[プリント]をタップします。
6 画面右上にある(共有)アイコンをタップします。*
*「プリンタを検索中」または「プリンタが選択されていません」と表示されても、そのまま操作を続けてください。
7 メニューの中から、["ファイル"に保存]*をタップします。
*この時点で画像データはPDF化されています。そのため、[ファイルに保存]以外のアクションを選択しても構いません。
8 保存先*を選択して、画面右上の[保存]をタップします。
*ファイルの保存先として、iPhone内 または iCloud Driveを指定できます。
ヒント:[保存]がグレーアウトして、タップできない場合は、保存先を変更してください。
これは、GarageBandやKeynote、Numbersなどのアプリ専用フォルダーを指定した場合に発生します。これらフォルダーは、該当アプリで作成したデータのみ保存できます。
PDFに変換してメッセージ送信
メールやメッセージアプリを使って画像を送信するときに、データをPDFに変換して送信することもできます。PDF化した写真をファイルとして保存する必要がない場合に、便利な方法です。
操作方法
- ❶ 写真アプリを開き、PDFにしたい画像をタップします。
- ❷ (共有)アイコンをタップし、[プリント]を選択します。
- ❸ もう一度(共有)アイコンをタップします。
- ❹ メッセージ送信で利用するアプリをタップし、宛先などを指定して送信します。