[ Safari ]ページを PDF で保存する方法
iPhoneのSafariで開いたページをPDFで保存したいときは、[共有]メニューのオプションで、送信フォーマットをPDFに設定します。
SafariでPDFに変換
Safariでページを開いた状態で、[共有]アイコンをタップすると、データ送信の先となるアプリやアクションを選択できます。その際、送信フォーマットを変更することで、Safariで開いたページをPDFに変換することができます。PDFに変換されたページは、iPhoneやクラウドに保存したり、メールに添付して送信することができます。
PDFに変換するメリットは?
ネットで公開される記事は、日々更新され、時には削除されることがあります。有用な記事をPDFで保存することで、ページが削除されたあとでも読むことができるだけなく、参考資料として活用することができます。このとき、汎用性の高いフォーマットであるPDFで保存すれば、さまざまなアプリやデバイスでファイルを開くことができます。
また、コンビニなどで利用できるネットプリントサービスの多くは、データを画像またはPDFで送信する必要があります。そのため、そのままではページを印刷することができません。ネットプリントサービスを利用したいときは、送信フォーマットを設定して、PDFに変換してください。
公開日: 2023/02/21 / 最終更新日: 2023/02/21 / 著者:まきばひつじ / この記事をシェアする
操作方法
iPhoneで開いたページをPDF化するには、Safariの機能を利用します。送信フォーマットでPDF形式を指定することで、ページをPDF化することができます。
1 Safariのアイコンをタップし、PDF化したいページを開きます。
2 ページを開いたら、(共有)アイコンをタップします。
3 共有のメニューが開いたら、[オプション]をタップします。
4 送信フォーマットの中から、[PDF]を選択します。
ヒント:(共有)をタップすると、アクションおよびアプリの一覧が表示されます。ここで選択した項目に、データを渡すときの形式を「送信フォーマット」と言います。
- - 自動:ページをPDFまたはWebアーカイブのいずれかの方法で保存・送信します。自動に設定すると、アクションまたはAppに最適なフォーマットが選択されます。
- - PDF:ページをPDFで保存・送信します。
- - Webアーカイブ: ページをWebアーカイブ形式で保存・送信します。拡張子は.webarchiveです。MacOS/iOS版のSafariで開くことができます。
5 PDFを選択したら、画面右上にある[完了]をタップします。
6 メニューの中から、["ファイル"に保存]をタップします。
7 保存先*を選択して、画面右上の[保存]をタップします。
ヒント:[保存]がグレーアウトして、タップできない場合は、保存先を変更してください。
KeynoteやNumbersなどのフォルダは、アプリ専用の保存先です。そのため、対象のアプリで作成したデータのみ保存することができます。
*保存先として、iPhoneやiCloud Driveを指定できます。