PowerToys ダウンロード と インストール手順はこちら
ワンポイント
PowerToysは、Windows10のバージョン1903以降 または Windows11の64ビット版をサポートしています。
公開日: 2022/04/09 / 最終更新日: 2022/04/09 / 著者:まきばひつじ / この記事をシェアする
STEP1 PowerToysをダウンロードする
PowerToysをGitHub または Microsoft ストアからダウンロードします。どのダウンロード先でも、最新版のPowerToysを入手することができます。
(A)GitHubからダウンロード Windows10 Windows11
GitHub(ギットハブ)は、プログラムやデザインデータなどのソースを保存・公開することができる開発プラットフォームです。PowerToysもGitHubで公開されており、自由にダウンロードすることができます。ここでは例として、マウス操作のみでインストール可能な実行ファイル(.exe)をダウンロードする手順を紹介します。
2 ページ右サイドの Releases にある[Release vXXX]のリンクをクリックします。
[Release vXXX]のリンクをクリックします。
3 ページ内のAssetsの項目にある[PowerToysSetup-XXX-x64.exe]をクリックします。
[PowerToysSetup-XXX-x64.exe]をクリックします。
4 ダウンロードの通知が表示されたら、[開く]ボタンをクリックします。
[開く]ボタンをクリックします。
5 セットアップ画面が表示されたら、[I agree to 〜]にチェックをつけます。
[I agree to 〜]にチェックをつけます。
6 チェックをつけたら、画面右下にある[Install]ボタンをクリックします。
[Install]ボタンをクリックします。
7 ユーザーアカウント制御が表示されたら、[はい]ボタンをクリックします。
[はい]ボタンをクリックします。
8 インストールが完了したら、画面右下にある[Close]ボタンをクリックします。
[Close]ボタンをクリックします。
(B)Microsoftストアからダウンロード Windows10 Windows11
PowerToysは、Microsoftストアからダウンロード・インストールすることもできます。
1[Microsoft ストア]のアイコンをクリックして、起動します。
[Microsoft ストア]を起動します。
2 画面上部の検索ウインドウに[PowerToys]と入力して、Enterキーを押します。
PowerToysと入力して[Enter]キーを押します。
3 表示された検索結果の中から、PowerToyのs[インストール]ボタンをクリックします。
[インストール]ボタンをクリックします。
4 ユーザーアカウント制御が表示されたら、[はい]ボタンをクリックします。
[はい]ボタンをクリックします。
5 ボタンの表示が[インストール済み]に変わったらインストール完了です。
インストールが完了しました。
STEP2 PowerToysを有効にする
PowerToysの機能を利用するためには、PowerToysが起動(常駐)している必要があります。PowerToysの機能がすぐに利用できるように、Windows起動時に自動実行されるように設定してください。
(A)PowerToysを起動時に実行する
Windows起動時に、PowerToysが自動実行されるように設定します。 デフォルト値 自動実行:オン
1PowerToysを起動し、メニューの中から[全般]を選択します。
[全般]を選択します。
2[起動時に実行]のトグルスイッチをオンにします。
[起動時に実行]をオンにします。
STEP3 PowerToysを利用する
PowerToysは複数の機能からなるユーティリティソフトです。各機能ごとに有効/無効化することができます。
(A)常に手前に表示
PoewrToysのユーティリティ「常に手前に表示」を利用すると、割り当てられたショートカットキーを押すことで、指定したアプリを常に手前に表示させることができます。
- 常に手前に表示したいウインドウをクリックしてアクティブ化します。
- キーボードの +Ctrl+Tを押します。
- 常に手前に表示 の詳しい利用方法は、ウインドウを常に手前に表示する を参照してください。
(B)Awake
「Awake」を有効にすると、タスクトレイに追加されるアイコンから、スリープや画面のディスプレイのオフなどの省電力機能を簡単に無効化することができます。
- タスクトレイにある[PowerToys Awake]アイコンを右クリックします。
- [Mode]>[Keep awake indefinitely]を選択します。
- Awake の詳しい利用方法は、PCをスリープさせない方法 を参照してください。
(C)Color Picker
「Color Picker」を利用すると、マウスカーソルで指定した箇所のカラーコードを取得することができます。
- キーボードの +Shift+Cキーを同時に押します。
- カラーコードを取得したい箇所をクリックします。
- マウスホイールをスクロールすると拡大表示できます。
- Color Picker の詳しい利用方法は、無料のカラーピッカー(ColorPicker)を使用する を参照してください。
(D)FancyZones
「FancyZones」は、ウインドウの配置を整理するユーティリティソフトです。FancyZonesのレイアウトエディタを使って、オリジナルのレイアウトを作成することもできます。
- キーボードのShiftキーを押しながら、ウインドウをドラッグします。
- 配置したいゾーンにウインドウを移動させて、スナップさせます。
- +Shift+'キーを押すと、レイアウトエディターを起動することができます。
(E)File Explorer add-ons
「File Explorer add-ons」は、Windowsエクスプローラーの拡張機能です。有効にすると、PDFやSVGなどのファイルをエクスプローラーでプレビュー表示したり、サムネイル表示することができます。
- エクスプローラー画面で、Alt+Pキーを同時に押します。
- エクスプローラーでプレビュー表示可能なファイルは、.svg、.md、.pdf、.gcode、ソースコード(.cs、.cpp、.rs など)です。
- エクスプローラーでサムネイル表示可能なファイルは、.svg、.pdf、.gcode、.stl です。
(F)Image Resizer
「Image Resizer」を有効にすると、ファイルの右クリックメニューから、画像の大きさを変更できるようになります。デフォルトで出力可能なサイズは、(大)1920x1080px、(中)1366x768px、(小)854x480 と(電話)320x568 の4種類と、カスタムサイズです。
- 画像ファイルを右クリック >[画像のサイズ変更]を選択します。
- 変更するサイズを選択します。
- [サイズ変更]ボタンをクリックします。
- Windows11の場合は、[その他のオプションを表示]>[画像のサイズ変更]と選択します。
- Image Resizer の詳しい利用方法は、画像サイズを変更する を参照してください。
(G)Keyboard Manager
「Keyboard Manager」を有効にすると、キー または ショートカットキー を別のキーに割り当てることができます。
(例えば、キーボードの Aを押すと、「B」が入力されるようにキーを入れ替えることができます。
- PowerToysを起動 >[Keyboard Manager]と選択します。
- [キーの再マップ]>+>(物理キーの)[種類]と選択します。
- 変更するキーを押して、[OK]をクリックします。
- (マップ先の)[種類]を押した後、目的のキーを押して、[OK]をクリックします。
- 画面右上にある[OK]ボタンをクリックします。
- ショートカットの再マップも同様の手順で行うことができます。
(H)マウス ユーティリティ
マウス ユーティリティを使うと、マウスカーソルの位置を見失ったときにマウスをハイライト表示させたり、カーソルを蛍光ペンとして描画することができます。
マウス検索:左Ctrlキーを2回押します。
マウス蛍光ペン:+Shift+Hキーを同時に押します。
- マウス蛍光ペンは、ペンの色や太さ、不透明度を設定することができます。
(I)PowerRename
「PowerRename」は、複数のファイルを一括変更するユーティリティソフトです。正規表現の名前変更を実行したり、変更後のファイル名をプレビューウインドウで確認することができます。
- 名前を変更したいファイルを選択して右クリックします。
- [PowerRename]を選択します。
- 「検索対象」、「置換の候補」を入力して[適用]ボタンをクリックします。
- Windows11の場合は、[その他のオプションを表示]>[PowerRename]と選択します。
- PowerRename の詳しい利用方法は、Windows10・11で、複数のファイル名を一括変更する を参照してください。